技術職から管理職へ──30代エンジニアが直面するキャリアの葛藤と選択

仕事のヒント帖

この記事で伝えたいこと

管理職への転換に悩む技術職のリアルな葛藤と気づきを共有します。

技術職から管理職へ──その選択に迷い続ける日々

こんにちは、もしかめうさぎです。30代でハードウェアエンジニアとして働いています。最近、「技術職から管理職へ」というキャリアの転換について、真剣に悩むようになりました。

これまで技術に没頭してきた自分にとって、管理職というポジションはまるで別世界のように感じていました。しかし、年齢的にもキャリア的にも、次のステージを考えるタイミングに差し掛かっています。

「自分の将来像はそれでいいのか?」「本当に管理職になりたいのか?」そんな問いが、頭の中をぐるぐると回っています。

リーダーとしての役割に少しずつ気づき始めた

最近、チーム内でリーダー的な役割を担う機会が増えてきました。最初は戸惑いもありましたが、少しずつ「リーダーとは何か」が自分の中で見えてきた気がします。

リーダーとして求められることは、技術力だけではありません。

• メンバーの意見を引き出す力
• チームの方向性を示す力
• 問題が起きたときに責任を持つ覚悟

こうした役割を通じて、「人を動かす力」や「組織を支える視点」が必要だと実感しています。技術職としてのスキルとは異なる力が求められることに、戸惑いながらもやりがいを感じる瞬間もあります。

今の部署でいいのか?本当に管理職になりたいのか?

一方で、今の部署で管理職になることに対しては、正直なところ迷いがあります。

• この部署で自分の強みを活かせるのか?
• 管理職になったら、技術から離れてしまうのでは?
• 自分が本当にやりたいことは何なのか?

こうした疑問が頭をよぎります。管理職になること自体が目的ではなく、「自分がどうありたいか」が大切だと感じています。

部署によって求められる役割や文化も異なります。今の環境が、自分の成長にとって最適なのかどうかを見極める必要があると感じています。

キャリアの選択に正解はない。でも、考え続けることが大事

結局のところ、キャリアの選択に「正解」はないのかもしれません。でも、自分の価値観や目指す姿を見つめ直すことは、どんな選択をするにしても必要です。

今はまだ答えが出ていません。でも、こうして悩みながらも考え続けることで、少しずつ自分の進むべき道が見えてくるのではないかと思っています。

このブログでは、技術職から管理職への転換に悩む日々や、リーダーとしての気づき、そして最終的な決断について、少しずつ綴っていきたいと思います。

伝えたいことは一つ──「迷うことは前進の証」

キャリアに迷うことは、決して後ろ向きなことではありません。むしろ、自分の人生に真剣に向き合っている証だと思います。

同じようにキャリアに悩む方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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