他部門の仕事を任されたときの対処法|若手社員向けの実践的アプローチ

仕事のヒント帖
  1. 担当外の仕事を任されたときの心構えと対応策を紹介します。

担当外の仕事を任されたとき、どうする?

こんにちは、ハードウェアエンジニアのもしかめうさぎです。

先日、設計部門である私が、本来は品質保証部門が担うべき業務を任されるという事態に直面しました。こうした「部門をまたいだ業務の割り振り」は、会社員なら誰しも一度は経験するのではないでしょうか。

• 断りづらい雰囲気

• 上司からの直接依頼

• 他部門に人手が足りない

このような状況では、一般社員が「NO」と言うのは難しいものです。私も今回は、相談を入れつつも、業務を引き受けることにしました。

常態化する「担当外業務」の問題点

こうした状況が繰り返されると、部門として黙認していることになり、組織の役割分担が曖昧になります。

結果として、以下のような問題が発生します。

• 業務の属人化が進む

• 本来の業務に支障が出る

• 社員の不満が蓄積する

一時的な対応は仕方ないとしても、長期的にはこの状態を見直す必要があります。

一旦は引き受ける、でも改善提案は忘れずに

任された業務は、まずは責任を持って遂行する。これは社会人としての基本です。

しかし、それだけでは不十分。中長期的には、以下のようなアクションが必要です。

• 状況を上司に報告する

• 業務改善プロジェクトなどで提言する

「やるべきことをやった上で、改善を提案する」ことで、単なる愚痴ではなく、建設的な意見として受け止めてもらえます。

若手社員こそ、声を上げるべき理由

若手社員は「言いづらい」と感じるかもしれませんが、現場の声こそが改善のきっかけになります。

私自身、今回の件を通じて、以下のような気づきがありました。

• 業務の境界線が曖昧になっている

• 上層部は現場の状況を把握しきれていない、もしくは黙認している

だからこそ、現場からの提案が必要なのです。

まずは受け入れ、次に動く

担当外の仕事を任されたとき、まずは冷静に受け入れ、責任を持って対応する。

そのうえで、状況を整理し、改善のための提案を行う。これが、組織の健全な運営につながります。

伝えたいことは一つ。

「担当外の仕事に悩んだら、まずは受け入れ、そして改善の声を上げよう。」

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