
こんにちは。30代ハードウェアエンジニアもしかめうさぎです。最近、部下育成の難しさを痛感しています。部下の成長と目標達成を両立させる秘訣をお教えします。
部下育成って難しい
成長してほしいという想いから、部下に挑戦的な業務を任せても、検討項目が山のようにあって、ゆっくり見守っていたら納期なんてとっくに過ぎてしまう。かといって、業務目標を優先して全部フォローしてしまっては、部下はいつまで経っても自立できません。この塩梅が、本当に難しいんです。。。
成長と目標達成を両立させる秘訣
この悩みを解決するために考えたのが、「成長させたい能力をはっきりさせて、優先順位をつける」という方法です。たとえ業務目標が同じでも、部下の成長段階や目指すスキルによって、任せるタスクを調整するわけです。例えば、プロジェクト管理能力を伸ばしたい部下には、タスクの進捗管理を任せつつ、技術的な部分は別のメンバーにサポートしてもらう。逆に、特定の技術スキルを伸ばしたい部下には、そのタスクに集中させ、他の細かい調整業務は私が引き受けるといった具合です。
これにより、部下は一つの能力に集中して成長でき、私自身も業務目標の達成に注力できます。先日、部下が「先輩、僕のタスクはここだけでいいんですか?」と聞いてきたので、「いや、君の成長にはこの一点集中が一番効率いいんだよ」と冗談交じりに伝えたら、納得してくれました。
具体的なタスクに落とし込む重要性
要は、「どのタスクで、どんな能力を身につけてほしいのか」を明確に分解することが鍵です。漠然と「成長してほしい」と思うだけでは、部下も何を頑張ればいいのか分かりませんし、私たち上司も適切なフォローができません。
部下と一緒にタスクを細分化し、それぞれのタスクがどのようなスキルアップに繋がるのかを共有することで、部下自身もモチベーションを保ちやすくなります。ぜひ皆さんも、日々の業務の中でこの「タスクの分解」と「能力の紐づけ」を意識してみてください。小さな一歩が、部下の大きな成長につながるはずです。
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